当院では、一般診療を補うものとして、鍼灸、漢方など、東洋医学的な治療を取り入れています。東洋医療と言えば古くからのものですが、昨今は西洋医療の補完、代替治療として様々な疾患に、また西洋医療では病気に分類されないような不調や、年齢からくるトラブルにも効果を発揮し、注目されています。与えるストレス、負担が少なく、動物にやさしい治療でもあります。
担当医紹介
名前 |
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日本獣医中医薬学院マスターコース修了 一級獣医中医師 獣医推拿整体師 |
治療内容
- 【鍼灸】
- 経穴（いわゆるツボ）に鍼や灸を用いて刺激を与え、それによって引き起こされる生体反応を利用し、体の不調を改善します。非常に細い針を使用するため、刺針時の痛みはほとんどありません。
- 【推拿（すいな）】
- 按摩やマッサージに近いもので、手指や体を用いて経穴を刺激します。優しい刺激で、デリケートな子でも受け入れやすい治療です。
- 【漢方】
- 自然の植物や動物、鉱物などから作られた生薬を組み合わせたお薬です。状況により、西洋薬との併用も可能です。比較的副作用が少なく、西洋医学的に病名がつかないような症状に適応するものもあります。
適応疾患
急性の感染症や明らかな手術適応疾患など、緊急の疾患には、第一選択としてはおすすめしません。それ以外では、ほとんどの疾患に対処が可能です。
また、高齢で足が弱ってきた、なんとなく元気がない、イライラしがちなど、病気に分類されないような不調も対象となります。
注意事項
当院では、西洋医学と東洋医学のそれぞれの長所を生かしあった治療を目指しています。一般的な西洋医学的検査、治療を行いつつ、東洋医療の併用をおすすめします。
